外コン歩兵です。当ブログにお越し頂き有難う御座います!今回の記事では、外資系企業特有の人事評価のシステムやその背後にある文化について、私自身の経験をもとに詳しくお話ししたいと思います。
メガバンクでの経験と転職の背景
私のキャリアは、日本の大手メガバンクでの勤務からスタートしました。そこでは多くの経験を積むことができ、多くのことを学びました。しかし、ある時期、自分自身の成長のため、そして新しい風を求めて、外資系企業への転職を決意しました。この転職の背景や動機については、以前の記事「メガバンクを辞めてコンサルティングファームに転職した2つの理由」で詳しく触れています。興味を持たれた方は、ぜひその記事もご覧ください。
新たな経験:外資系での評価面談
転職後、私は新しい環境での仕事に取り組む中で、プロジェクト内外問わず数々の経験をしました。その中でも特に印象的だったのが、アサインされたプロジェクトでの評価面談の経験です。評価面談の日、会議室には私を含めた3人が集まりました。経験豊富なパートナー、支えとなるマネージャー、そして私。
期待と現実のギャップ
面談が始まると、パートナーが私の過去数ヶ月の業績や取り組みに関する評価を伝え始めました。しかし、その評価内容は私の期待とは大きく異なり、正直なところ、非常に厳しいものでした。私はその場で悔しさや驚きを感じ、言葉を失いました。そのような緊張感の中、30分の会議の前半が終わりました。
意外な展開と再評価
しかし、次の時間が私にとって大きな転機となりました。私からの質問や意見の時間が訪れ、私は自分の考えや改善策について話し始めました。その際、マネージャーが私の実績や貢献について具体的に話し始め、私の評価を再評価するよう提案しました。
感謝と新たな気づき
数日後、再度の評価会議が行われ、私の評価は大幅に上方修正されました。この経験を通じて、私は何よりも自分自身の成果をしっかりと伝えることの重要性を学びました。評価面談後、マネージャーに深く感謝し、彼からも貴重なアドバイスを受け取りました。
外資系のカルチャーと私の気づき
転職してから約2年が経過し、私は外資系企業のカルチャーや価値観を少しずつ理解してきました。振り返ると、この評価面談を通じて、その理解がさらに深まり、多くの気づきを得ることができました。
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